「キャットシッターうちねこ」について
我が家にはアメリカンショートヘアの男の子がいます。
名前はロトです。
クリームタビーでぽっちゃり丸顔なので一見アメショーっぽくはありません。
現代っ子の都会っ子なので、スマホを使えるし、早寝早起き、爪とぎはしません。
飼い主に似たのかいっちょ前に好き嫌いがあり、チーズが嫌いで混ざったおやつをあげても上手に残します。
そんなロトくんですが、1才を迎えたころ、ペットホテルを利用して一泊とシャンプーをお願いしました。
我が家に来てから初めての外泊、初めて離れて過ごす一日です。
当日の朝ペットホテルに預けて私は温泉に出発しました。
温泉につかりながら、ロトはどうしてるかな、いい子にしてるかなと過ごしていたのですが…
翌日のこと、お迎え時間前にペットホテルから電話がありました。
『ずっと怒っていてお互いに危険なのでシャンプーは出来ません。ごはんも食べないのでなるべく早めに迎えに来てください』
予定より早く帰宅してすぐに迎えに行くと、威嚇してケージから出すことが出来ないとのこと。
スタッフの方が移動用のキャリーバッグに入れるのは無理とのことで、しばらくして大型犬用の大きなケージに移されて男性2人がかりで店頭に連れ出されてきました。
見ると毛は逆立ち、目は三角になってそれはもうプンプンです。
怒りで目が三角になるって本当なんだな、なんて思ったことを良く覚えています。
ペットホテルはうちの子には合わない。預けるのは無理だ、たぶん、これからもずっと。
その夏、私はペットシッター士を始め、いくつかの資格をとり、秋から某大手ペット関連会社で働き始めました。
そして経験を積み、今日こうしてキャットシッターとして独立することができました。
色んな猫がいるけれど、みんな飼い主さんと暮らすおうちが大好きです。
キャットシッターうちねこは、そんな猫たちがいつものおうちで快適に、のんびりとお留守番できるようにお手伝い致します。
江東区は門前仲町を活動拠点にしておりますので、お伺いできる地域は限られてしまいます。
けれどその分、お一人お一人、飼い主様とも飼い猫さんとも長く親しくお付き合いしていきたいと願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
キャットシッターうちねこ
代表 内野 由紀子